保育事業

保育について

現在、日本の教育は「21世紀型教育」とでも言うような従来型とは異なった考え方、「北欧型」の保育にシフトして行っています。当園では質の高い「北欧型」の「個性を活かした保育」「遊びの中ですべてを学べる保育」を取り入れ、質の高い保育を目指しています。

0,1,2歳児の保育については、~小さい時だからこそ個別で寄り添いたい~をテーマにし個別に寄り添い、手厚く目の行き届く保育を提供しています。

3歳児からは「おひさまこども園」での生活になります。自然の中で、広々とした園庭を利用し、おもいっきり走り回ります。また、体育の時間にマット運動やとび箱、なわとび等を行いバランス感覚に優れた身体を育成します。食育では添加物を一切使用せず、天然素材にこだわった給食やおひさま農園で野菜や果物を作り、毎日の給食に使用します。

5歳~6歳児の就学前からは、小学校に上がる準備の過程を身に付ける保育を提供します。この時期からは、就学前のお勉強や、年少さんから学んできた音楽や英会話を、少しレベルアップさせて取り組んでいます。就学後も「放課後児童クラブおひさまキッズ」を運営していますので小学校に入学後も安心して利用できます。

保育理念

当保育園では、家庭や地域社会と連携を図りこどもたちがさまざまな活動を通じて、一人ひとりの個性が十分に発揮され、豊かな心と体を育む保育の提供に努めます。

保育方針

愛情とやさしさでその子らしく伸びていく事を大切に…

家庭的な環境の中で、人に出会い、人とふれあい、遊び、心が動く一瞬こそが成長に向かい、意欲が芽生える時だと考えます。ひとり一人の心の声に耳を傾け、かかわる事を大切にして、今日も私たちは向き合っていきます。

保育目標

育つこどもの姿

育つ子どもの姿
  1. おともだちと仲良くあそぶこども
  2. 元気なあいさつができるこども
  3. 相手を思いやる心を持つこども
  4. すすんで考え表現できるこども

育ってほしいこどもの姿

  1. 絵本を通じて感性を育む
  2. 食育で心と身体の健康を育む
  3. 体育でバランス感覚の良い身体を作る
  4. 高齢者とのふれあいで敬いの心を育む

園歌のご紹介

下のプレイヤーで園歌を聴くことができます。

園の生活について

体育

幼児体育指導者:今奈良 孝 先生

幼児体育指導者のもと、幼児や児童のこどもたちに体育の楽しさや素晴らしさを教えるとともに体を動かす楽しさを教えます。幼児体育を通じてこどもたちの強い体作りと、バランス感覚に優れた身体を育成します。

食育

食育指導士:今奈良 孝 先生
幼児食インストラクター:今林 幸代 先生

就学前の強い体作は、第一に食育と考えています。特に5大栄養素の中のたんぱく質・ミネラル・ビタミンはこどもたちの体にとってとても大切です。しかし食事だけで補うのは難しい…。そこで、私たちの園では毎日の給食に、ミキプルーンを使用しミネラルとビタミンを、タンパク質は良質な大豆たんぱくを取り入れ、補う取り組みをしています。キッチンコーナーは大人気で、ままごと遊びを通じて楽しく野菜を切ったり、調理したり食育への関心を深めています。
当園の給食は 当法人の栄養士の助言を頂き2週間サイクルの献立を作成しています。また、園に在籍する食育指導士の指導の下、白だしやほんだし等の調味料は一切使用せず自然素材を生かして、かつお節と昆布といりこでだしを取っています。近年は添加物の食品が多く使われていますが、子どもたちの身体作りの為に私たちは良いものを大切にし、未来に羽ばたく大切な身体つくりを考えていきます。

知育

英会話インストラクター:郡山 香奈子 先生

2020年から小学校では英語が「必修化」~「教育化」され、これからは幼児からの英会話がいかに大切かを考えています。当園では会話インストラクターによる英会話の時間を通じて、子どもたちのコミュニケーション能力を養い、小学校に上がるまでの準備をしていきます。音楽の時間ではギターやピアノ、他様々な楽器を使用します。歌を唄って踊って音楽の楽しさを学び、リズム感や音感を養う取り組みを行っています。

家庭的な環境の中で

当保育園は、こどもたちと個別的に寄り添う事を大切にしています。また、保育に携わるスタッフはいつも心に優しさを持ち、あたたかくこどもたちに接しています。

子どもたちの健やかな体つくりの為に「竹ふみ」を積極的に行っています

当園では、子どもたちの健やかな体つくりの為に、毎日「竹ふみ」を子どもたちが積極的に行っています。
竹ふみをする事で、足裏の土踏まずが出来てバランス感覚が養われ、転びにくくなったり、足が速く走れる事につながったりします。
アスリートの方達は、小さい頃から素足で運動したり、足の裏を刺激したりしていたそうです。近年の子どもたちは、素足で運動する事が少なくなってきましたね。運動能力を養う為には、5歳~6歳までの間に足の裏を刺激して感覚神経を鋭くすることが大切なんです。その他にも血行が良くなったり、美肌効果があったりと良い事ばかりです。

当園では保育室の環境を整えています

子どもたちの為に「あんしん」できる居心地の良い環境をベースにし、おともだちや先生に思いを「つたえる」異年齢の子どもたちが会話や食事、遊びを通じて「かかわる」、好奇心や探求心が「わくわく」する、興味ある遊びを「えらべる」事を大切にした保育環境作りを日々考えています。また、異年齢保育活動を通して子どもたちが相互に教えあい、学びあい、共に育ち合う事ができる環境を作り、色々な人と多くかかわる事で「人とかかわる力」や「コミュニケーション」能力を育む力を考えていきます。

こども園での1日の流れ

午前

7:00

  • 登園のはじまり
  • 検診(検温、健康状態の観察)
  • 朝のあそび(天気の良い日は園庭)
  • 排泄、オムツ交換
9:30
  • 手洗い
  • 朝のおやつの時間
  • 朝の会
  • 排泄、オムツ交換

10:00

  • あそび
    (外遊び、室内遊び、体育の時間、音楽の時間、食育体験)
  • 排泄、オムツ交換
12:00
  • 給食準備
  • 手洗い
  • 給食
  • 着替え(パジャマ)
  • 排泄、オムツ交換
12:30
  • 午睡(自由時間)

午後

14:30
  • 目覚め
  • 排泄、オムツ交換
  • 着替え
  • 英会話の時間

15:00

  • 手洗い
  • おやつの準備
  • おやつ

16:00

  • お迎えのはじまり
  • 午後の自由あそび
19:00
  • 最終降園

こども園の年間行事

4月 入園式、総会 10月 いもほり、秋の遠足
ハロウィン
5月 こどもの日
親子遠足
11月 運動会
健康診断
6月 歯科検診
健康診断
合同避難訓練
12月 クリスマス会
もちつき大会
合同避難訓練
7月 プール開き 1月 ひまわり神社初詣
たこあげ
8月 七夕まつり
プールあそび
2月 生活発表会
節分豆まき
9月 ご長寿会
竹そうめん祭り
3月 ひなまつり
お別れ遠足
終了式

☆身体測定と避難訓練は毎月、お誕生会は隔月実施します。
☆保護者の皆様にご参加頂く行事も計画していきます。その場合は早めに予定をお知らせいたしますので、ご参加よろしくお願いします。

保育料について

※3歳児からの保育料は無償化となり、給食費のみとなります。
しかし、認定を受けられていない方は、表示の保育料となります。詳しくは、お尋ねください。

年齢 基本保育料  提携企業保育料
3歳~5歳 13,000
(給食費 4,000円)
7,900
(給食費 4,000円)
1歳~2歳 17,500 12,250
0歳 18,000 12,600

0・1・2歳児は上記保育料に給食費とおやつ代を含みます。

一時預かり利用料 (1回につき)1,000
※保育士の数や空き状況によっては受け入れられない場合があります
 
姉弟特別利用料 2人目は保育料半額、3人目は無料 
延長保育料 (1時間)200
(ひと月)3,000
 

提携企業様募集のご案内

会社も社員も地域もうれしい

国(内閣府)が子育て世代の雇用の促進や人手不足の解消に向けて、企業主導型保育事業を創設しました。当園は認可保育園と同等の国の基準を満たしたこども園です。保育料もひまわりこども園・おひさまこども園独自の特別利用料を設定しており、国の補助事業の為低料金に設定されています。

企業提携のメリット

  1. 従業員の福利厚生につながります
  2. 従業員が安心して働きやすくなります
  3. 従業員の雇用の促進につながります
  4. 従業員が定着しやすくなります

各こども園のご案内

ひまわりこども園

高齢者施設に併設した、ひまわりこども園。小さい時だからこそ、個別で寄り添うことを大切にしたい。平成29年10月にオープンした小規模保育の家庭的な保育園です。

おひさまこども園

高齢者・職員世代・こどもたちがふれあう、おひさまこども園。広大な敷地と自然に囲まれ、おひさまがサンサンとふりそそぐ広々園庭。令和元年秋に開設しました。